上級者のメソッド | グレイシーバッハ 徳島

上級者のメソッド:制限された練習をする

http://www.graciebarra.com/2015/01/advanced-methods-training/

上級者は道場で同じレベルの練習相手を見つけることが困難な時がある。

全ての道場で初心者から上級者までが揃っていてバリエーションある練習ができるわけではない。

新しい道場、またはブラジリアン柔術が発展途上の地域や国では上級者の数は概して少ない。

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MMAトレーナーでコンバットサブミッションレスラーのエリック・パーソンは良い練習には以下の3種類の練習相手が必要だと言う。

1)ディフェンス力を上げるためによりレベルの高い相手。

2)良い攻防をするための同じレベルの相手。

3)オフェンスを強調して練習できるレベルの低い相手。

エリック・パーソンは制限された練習の効果を説く。

制限された練習は上級者にとってチャレンジとなる部分が増え、低いレベルの相手でも充分良い練習ができる。

低いレベルの相手と練習するときでも上達できる3つのやり方。

1)苦手サイドだけで戦う。

パスガードを狙うとき、右サイドを使う。

観察していると90%の人が左サイドにパスガードする傾向がある。

つまり反対サイドより9倍練習しているということである。

苦手サイドに絞って練習する。反対側のスイープ、抑え込み、ほとんどの人は片側だけを得意にしている。

苦手サイドを磨くことはチャレンジにもなるし、あなたの柔術レベルを上げるだろう。

2)ガードからスイープなし。サブミッション一本狙い。

スイープの技術が進化して以降、多くの人はサブミッションを狙わず自動的に得意なスイープのセットアップをし始める。

サブミッション一本狙いとなると、相手は腕十字や三角絞をとられないよう腕をタイトに守ってくるからあなたにとって良いチャレンジになる。いつもより巧妙なトリックや、コンビネーションも必要とされる。

相手がレスリングの10×世界チャンピオンだと仮定してみよう。下からスイープするのは不可能に近く、そうなると下から極めを狙うしかない。

3)ひとつのサブミッションに絞る。

最も簡単な極め方は、ベストなポジションをとりチョークにもっていくことだが、「チョークなし、キムラか腕十字のみ」と限定すると今までになかった新しいルートの攻撃方法が見つかるだろう。

相手の脇の開け方なども、よりクリエイティブに工夫しなければいけない。

私は以前、パスガードしマウントをとるたびにホジャー・グレイシーがする十字絞を狙っていましたが、この練習方法により、マウントからの腕十字の奥の深さを学ぶことができました。

ひとつのサブミッションに限定して練習することで、あなたは何を学ぶだろうか?