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ドリル 上達へのカギ


多くの柔術家に最も軽視されている練習は何でしょうか?
一番は立ち技の練習でその次に軽視されているのはドリル(打ち込み)練習だと思います。

スパーリングはおそらく柔術の最も楽しい部分であり、
スパーは抵抗してくる相手に対してテクニックを実際に使えるかどうかを見極めるチャンスです。
しかしこれは新しいテクニックを身につける最良の方法ではありません。

あなたが新しいテクニックを学び、スパーリングで試しても成功することはまずありません。
なぜならそれを正しく適用するのに十分なスキルを身につけておらず、
相手はそれを打ち消すことができるからです。

新しいテクニックをスパーで使い始める前に
パートナーと多くの打ち込みや反復練習をし、技術を体にしみ込ませる必要があります。

効果的なドリル方法

1)まずパートナーと10〜20回を1セットにした打ち込み練習をします。
5回反復したぐらいでやめないで下さい!

2)最初は合理的に正しく動くことに焦点を合わせます。
手足それぞれ体の全部位のディテールに注意してください。
体をタイトにフィットさせ、腰を正しく動かし、適切なグリップを作って下さい。
スピードやパワーにとらわれないで下さい。

スピードとパワーで技を間違って練習することはよくないことです。
テクニカルに正しく体を動かします。

3)抵抗を段階的に増加させます。
ここにくると、パートナーの抵抗がない状況であれば
このテクニックをうまく実行することができます。
しかしスパーリングとなると、話は非常に異なります。

そこで抵抗を段階的に増加させます。
パートナーに 「25%抵抗を強くしてください」と頼み、その動きを試してください。
そこで違いを感じるなら、動きを調整する必要があります。
それができればその後、50%に増加させます。

その次テクニックにスピードを加えていきましょう。
スタートポジションに戻り、(正しい手順を失うことなく!)テクニックをより迅速に実行します。
スパーリングで必要なスピードはどれくらいでしょうか?

技術が完全に体に浸みこめば、スパーリングを想定して動いてみてください。

4)ポジションスパーリング
トップレベルの黒帯のほとんどは、ポジションを改善する価値ある方法として
ポジション・トレーニングを提唱して推奨してきました。

スパーリングのポジションを限定すると(例:ハーフガードをパスvsキープする)
そのポジション改善の効果は最大限になります。

スパーリングでは、あなたが改善しようとしているポジションに達することさえないかもしれません!
ポジションスパーリングでは、改善したいポジションに練習時間を正確に集中させることができるのです。

この練習方法を繰り返せばテクニックはスパーリングで使えるレベルになり
自分の柔術の技術の広がりを感じることができるようになります。

Credits: Mark Mullen
Gracie Barra Black belt based in Saigon, Vietnam
Twitter: @MarkMullenBJJ

 

上達しているかどうやって知る?


柔術の上達には長いプロセスが必要です。
成功の瞬間(トーナメントでの金メダルや帯昇格など)以外、
ほとんどは上達のために努力している期間です。

そして多くの生徒は上達していないと感じる期間を経験し、
それが理由でフラストレーションを溜め込んでしまいます。

本当のことを言うとクラスに定期的に参加し、
インストラクターが示すテクニックを練習して試し、
適度な体力さえキープしていれる人は全員は進歩しているということです。

しかしあなたが上達していないと感じるのはなぜでしょう?

1)練習仲間も共に上達しています!
クラスごとにあなたは学び成長しています。
特定のポジションを脱出する方法を学び、
たとえ悪いポジションであれミスすることが徐々に少なくなってきます。

それと同時に他の生徒も自分のゲームを改善して強固なものにしています。
彼らは賢明であなたがかける簡単なスイープにかからなくなります。
以前のように三角絞もかかりにくくなるでしょう。
そして今度はあなたが技術レベルを次の段階へ向上させる必要性を迫られます。

2)目に見えない進歩
これは難しい問題です。
いつもあなたをスウィープし、極めている紫帯がいたとしましょう。
あなたは先月一生懸命練習し続けたにもかかわらず、
前と同じように5分で何回も極められてしまいました。

全く進歩していない???

そんなに単純なものではありません。
経験豊富な紫帯はそのスキルを身につけるまでの過程で、
あなたが考えている以上の努力を積み重ねて今があるのです。

はい、確かに彼らはあなたから最終的にスウィープやタップを奪っています…
しかし、彼らが狙った最初のテクニックでやられたわけではないでしょう。
あなたは最初と二番目の攻撃はうまく防いだはずです(評価すべき良い動きです!)
そして相手が最終的に成功したのは3度目の攻撃だったということではありませんか。

あなたはこの結果に大きな違いを感じないかもしれません、
しかしあなたの相手はこの差を確実に感じています!

3)ネガティブな思い込み
あなただけがこう感じていると思っているかもしれませんが、
私を信じてください。これはあなただけではありません!

生徒の多くは、自分自身への最悪の批評家です。
何らかの理由で多くの人々が、自分がうまくいったことを無視してしまう傾向があります。
そして夜ベッドに横たわり天井を見つめて、その夜のクラスでの反省点を探してしまいます。

内なる声に注意し自分へのネガティブな言葉を避け、気持ちをポジティブな方向へ向けましょう。

大丈夫です!あなたは上達しています!

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Credits: Mark Mullen
Gracie Barra Black belt based in Saigon, Vietnam
Instagram: @bjjmarkmullen