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柔術で乗り越えるべき5つの障害

理想の柔術は毎回ブレイクスルーがありスパー相手全員を極め、やられることなく練習を終え、

次の練習に向かいます。

実際には実生活とのバランスもとらなければいけませんし、やらなければいけない義務も多くあります。

最高の練習環境で練習しているようにみえるプロ選手でさえ、乗り越えなければいけない多くの障害を持っています。

ここからは最もよくある5つの障害

(さらに…)

 

試合に出る?出ない?

柔術マガジンの表紙はいつも大会で勝利したトップ選手です。
トップ選手は業界のセレブリティになり、大会やセミナーではファンに囲まれています。
そして我々の多くは彼らのテクニックなの影響を受けます。


しかし自問しなければいけません。練習しているなら試合に出ないといけないのか?

それは柔術をやっている理由次第です。
試合で勝つために柔術を始める人は少数です。
多くの人が柔術を始める理由はセルフディフェンス、フィットネスなどの新しいスキルを学ぶというモチベーションがほとんどです。

練習を重ね身につけたスキルを実際に試合で試してみたいという人はいますが、柔術を始めた動機とは違うでしょう。

では試合に出場することは生徒にとってどれほど大事なことでしょうか?

グレイシーバッハのプロフェッサーで世界チャンピオンのマーシオ・フェイトーザは選手の能力を伸ばしたり、テストするには試合はとても重要だと語ります。
多くの先生は試合では通常の練習以上のことを学べると言います。
トーナメントが迫ると練習へのモチベーションは高まり、フィジカルやスキルは高いものになります。
他には試合のように高いストレスがかかる場面では、自分のスキルが露になるというのもあります。

一般の人の大半は柔術のスキルを使わないといけない路上での危険には遭っていませんが、
試合では全力で立ち向かうシチュエーションを経験できます。
しかし全員が全員試合に出場したいわけではありません。
自己成長、フィットネス、ストレス解消、柔術をアートとして学ぶなど練習する理由は人それぞれです。
トップ選手としても知られるサウロ・匕ベイロはランニングやウェイトトレーニングを楽しんでいます。
しかしそのアクティビティをより楽しむためにマラソンや重量挙げの大会に出場しようとは思わないと語ります。

試合に出場する選手と練習することは高いレベルの柔術を経験でき、試合に出場しない人にとっても恩恵があります。
恐怖心に打ち克つことは柔術で学べることの一つです。
ハイレベルな相手に立ち向かうことで人は心身ともに大きく成長できます。

数年前道場で一日に6人が黒帯に昇格した日がありました。
全員が黒帯に相応しいハイレベルなスキルの持ち主でしたが、その半分は試合には出場しない人たちでした。
選手ではない人たちは、道場での長年のトレーニングを経てハイレベルな柔術家になったのです。

元の問いに戻りましょう。
試合に出るか出ないか?
両サイドから考えてみましょう。
人それぞれ答えは変わってくるはずです。

試合に出場すること、金メダルを目指すことに燃える人。試合に出ましょう。
他の動機がある人は各々の目的に向かい内なる勝利を追求しましょう。

Credits: Mark Mullen
Gracie Barra Black belt based in Taipei, Taiwan
Twitter: @MarkMullenBJJ