0か100のメンタリティー | グレイシーバッハ 徳島 公式サイト|ブラジリアン柔術・護身術・格闘技道場

0か100のメンタリティー。
「規律と継続。私の人生で成し遂げたことはこの2つによるものだ。
一晩では何も起きない。長期間の継続をもって結果に表れる。
その為には続けることが必要なのだ。」
マスター・カーロス・グレイシーJr.

道場の練習仲間に0か100のメンタリティーの人物はいませんか?
1日2回、週7回練習している時期もあれば、一ヶ月まるまる練習に来ない時期もあるなど。
こういった人たちは「取り戻す為の練習」を永続的に繰り返しているようにみえます。
そして不幸にも以前は「勝っていた」相手に逆転されるという現象に出くわします。
このことが感情的に耐えられない人もいるでしょう。

その他に失望する時といえばタイミングやスタミナを失っている場合です。
以前の動きを忘れていたり、スパーですぐに息切れをしてしまう時などはそう感じてしまいます。

「考えれば遅れる。遅れれば力を使う。力を使えば疲れる。疲れれば死ぬ。」
とサウロ・ヒベイロは言います。

以前は5分x5本のスパーができていたのに、現在は1本のスパーで燃料切れを起こしてしまう。
そうなると自分の柔術をどう感じるでしょう?
全てのスキルを失ったように感じるでしょう。

数ヶ月のブランクを経て練習に復帰した経験をお持ちの方はこの気持ちが分かるのではないでしょうか?

次の練習でも同じことが起きると、自分へ不満を感じ道場から足が遠のいてしまいます。

しかし事実をうまく調整して受け入れる姿勢を持つなら話は大きく変わってきます。
柔術を練習することをライフスタイルの一貫であったり、
続けたい好きなアクティビティーだと捉える方が良い取り組み方だと思わないですか?
あなたの道場の過去の写真を探してみて下さい。
柔術の才能に溢れていたのにも関わらず、何らかの理由でもう練習に来なくなった仲間の姿がそこにあるでしょう。

逆に才能に乏しく、成長のスピードが遅くとも、継続的な練習を積み重ねた結果、
凄い柔術スキルを身につけた人は枚挙に遑がありません。

この遅くとも継続的なアプローチをしている人の多くは、
過去「人生の転機」で練習を中断し、人生の他のエリアを優先した経験を持っています。

長期的な視点を持って柔術に取り組んでいる人は、現状維持でもOKと割り切ることができます。
週に1〜2回道場に来る習慣とモチベーションがあれば、いつも100%でなくてもいいのです。

長期的な柔術に求められるのは、いつも最高なんてありえないと割り切れる姿勢です。
究極の成功は長期にわたる努力と継続によって成し遂げられ、それらは刹那的な熱中とは対極にあるものなのです。

0か100の極端な思考に偏って、長期的に得られる柔術の多様なベネフィットを失わないで下さい。

Credits: Mark Mullen
Gracie Barra Black belt based in Saigon, Vietnam
Instagram: @bjjmarkmullen