柔術における5つの不文律 | グレイシーバッハ徳島 ブラジリアン柔術 格闘技

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5 Unwritten Rules of Bjj Etiquette

多くのブラジリアン柔術道場には安全な環境、良い雰囲気を保つためのルールのリストが壁に貼られているかもしれない。

他の多くのサブカルチャーと同様にブラジリアン柔術においても独自のマット上でのルールが存在する。

ここからは道場ルールに書かれていない不文律に関するガイドライン。

しかし知っておくとインストラクターや練習パートナーから感謝されるであろう。

1) 許可なく撮影

数年前、世界チャンピオンのセミナーがグレイシーバッハの道場で行われた。

私はウェブサイトの管理をしてたのでホームページ用動画と写真の撮影の許可を申し出た。

しかしそのインストラクターにセミナーのビデオ撮影を固く断わられた。

写真は良いが、ビデオは駄目だということだった。

セミナー中に一人の生徒がiphoneで動画を撮影し始めるとセミナーは中断になり、撮影は禁止であるとはっきりと伝えられた。

もちろんインストラクターによってはOKな人もいる。ただ撮影し始めるのではなくクラス前に許可を得よう。

2) 横からコーチング

数年前、新しい道場で指導していたとき全ての生徒は完全な初心者でした。

そこへ他の道場から新しい青帯がクラスを体験しに来た。

スパーリングの時間になるとその青帯は大声でコメントしながら初心者が困惑するようなアドバイスをし始めた。

私には初心者の困惑とフラストレーションが見てとれた。

彼らはその青帯に敬意を表したかったし、もっと学びたかった。

しかし「違う!!そうじゃないんだ!」などのアドバイスは凍りつかせ混乱させるだろう。

私はその青帯に近寄り助けたい気持ちを認めてあげた。

しかしアドバイスは生徒を困らせるものだからヘッドインストラクターに任せようと伝えた。

後にその初心者からはスパー中のアドバイスの雨から開放されたことを感謝された。

3) スパージングと疲労によるタップ

これは初心者が上級者とスパーリングするときのあるあるだ。

彼らはテクニックを使う代わりにあらん限りの力と「スパージング」(コントロールがきかない状態を表すSPAZZとスパーリングを合わせた造語)と知られる方法で相手を打ち負かそうとする。

しかしエネルギーの使いすぎによりすぐに疲労困憊になり、上級者は瞬く間にスウィープし相手からトップポジションを奪う。

スウィープされた初心者はラウンドが終わる前に、上級者が上から攻める前に疲労でタップしてしまう。

疲れてタップしたいのなら最初にニュートラルポジションかトップポジションをとれと黒帯はよく表現する。

ただワイルドに攻撃してこういった状態に陥ってはいけない。

4) 指を掴む

ブラジリアン柔術競技に関する反則を付け加える、これは道場でのスパーリングでよくあることだが

襟絞めをされそうになったとき、パニックに陥ってテクニカルな解決方法のかわりに相手の指を掴んで引き剥がそうとする人がいる。

説明すると道場にいるほとんどの人たちにとってブラジリアン柔術とは趣味やスポーツアクティビティのひとつであり、生活の一部分にしか過ぎないのだ。彼らはクラスが終わると生活に戻らなければならない。

もし指を掴んで怪我をさせてしまうと、仕事に支障ができ日常生活ができなくなる。

医者や歯医者が練習中に怪我することの意味を考えてみてください。

安全第一であなたも練習相手も次の日無事に道場に戻って来ることができるよう心がけて下さい。

5) 周りに気をつける

激しいスパーリングでマットの全体を動き回り、隣のペアに激突し、壁に当たって停止する。

こういったスパーリングを今までに何度見てきたことだろう??

いくらマットスペースが広大でも起きるので不思議な磁力に引き寄せられて激突しているようにも見える。

スパー中、何かドウギのようなものを蹴っている感覚があれば、となりのペアのドウギかもしれません。

スパーはただちにストップして直して下さい。

我々グレイシーバッハの道場ではスパーリング中、下の帯は上の帯の人に対して譲るというエチケットがあります。

他には壁に向かってスウィープやテイクダウンを仕掛けるのも見たことがあります。

技をかけるときに練習相手の安全を確保する責任があなたにはあります。

練習仲間とのこういった信頼関係は美しいものです。