最高のアドバイス! | グレイシーバッハ徳島 ブラジリアン柔術 格闘技
初心者に関する興味深いこと。
それは多くの新しい生徒はテクニックの覚えが悪いのは自分だけだと錯覚していることです。
彼らは先生に向かって覚えが悪く、上達が遅くてすみませんと申し訳なさそうに謝ります。
こんなことを感じたことはありませんか?
心配無用です。それはあなただけではないです。
初心者ならほとんど誰もが新しいテクニックの洪水に苦労した経験があるでしょう。
ある初心者の生徒はガードからのスウィープのバリエーションの多さを見て
「消化ホースから水を飲もうとしているようだ」と語っていました。
しかし道場での時間が経つにつれ、問題は簡単になっていきます。
あなたがやるべきことはただ道場に来て、テクニックを反復すれば良いのです。
自身のテクニックを上達させ、しっかりと覚えていきたい生徒へ練習での最高のアドバイスを教えましょう。
「クラスでインストラクターが教えたテクニックをスパーで試す」
この通りにやらない生徒も多くいます。
どうしても知っているテクニック、得意技を使ってスパーをする誘惑に駆られます。
テクニックをかなぐり捨てて、パワーと身体能力で問題を解決してしまうこともよくあります。
スパーリングにおいて「タップを何回とれるか、若しくは帯上の相手にとられないか」といった間違った価値観を持たないこと。
これらがスパーリングでの成功の基準になってしまうのは間違いです。
我々は自身の柔術を上達させるために練習しているのであって、強さを証明するために練習しているのではありません。
スキルの上達を促すには快適なゾーンから出て、インストラクターが教えるテクニックを自身の柔術に組み込んでいく必要があります。
とくに限定スパーリングは習ったテクニックを試すには素晴らしい時間です。
経験上、私が見た中で最も成長速度の早かった生徒はクラスで習ったテクニックをスパーリングで試していた生徒でした。
得意技に走りたくなりますが、早い成長のためには勝ち負けにこだわらず、クラスでのテクニックをスパーで試してみましょう。
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Credits: Mark Mullen
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