黒帯のサブミッションの秘訣 | グレイシーバッハ徳島 ブラジリアン柔術 格闘技

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紫帯は黒帯と同じ知識量があるとよく言われます。
両者の違いは同じテクニックをかける際のシャープさ、タイミング、ディテールにあります。

柔術の経験を積み上級者になると新しいテクニックを重視しなくなり、より本質的な部分を大事にし始めます。
「何をするか」ではなく「どのようにするか」がテーマとなってきます。

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私は多くの黒帯と話をすることで柔術の本質的な原則について気づかされました。
サブミッションは極めるより、守るほうが簡単だということです。
上級者とスパーをするとき、サブミッションを狙っても簡単に予測されかけさせてもらえません。
相手の知らない「最新」のテクニックでスキをつき極めることも益々難しくなってきます。

秘訣:わざとエスケープさせて、そこに罠を仕掛けておく。
サイドポジションを例に見てみましょう。

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脇を差したサイドポジションで抑えているとしましょう。
相手の腕は固く守られて攻撃のスキがありません。
ここで意図的にプレッシャーを軽くし、相手に脇を差しかえさせます。
相手はエスケープのチャンスと思うでしょう。
しかし待ち構えてフィニッシュに持ち込みます。
反転して亀になった瞬間は首ががら空きです。
エスケープするときはそのことで頭がいっぱいになりディフェンスは疎かになります。
ギロチンやダースチョークで待ち構えて極めましょう。
相手は罠に嵌ったということです。

原則:まず相手をコントロールし、そこからわざと逃げ口を作り誘導し極める。
スパーの後、相手は「サイドから三回も逃げれたのに、極められてしまった」と言うかもしれません。
こういう相手は罠を仕掛けられて嵌められたとさえ気づいていません。

他のポジションでもこの方法が使えないか探してみましょう。

Credits: Mark Mullen
Gracie Barra Black belt based in Saigon, Vietnam
Twitter: @MarkMullenBJJ