ホジャー・グレイシーから学ぶマウント上達のコツ | グレイシーバッハ徳島 ブラジリアン柔術 格闘技

グレイシーバッハ徳島 ブラジリアン柔術

ホジャー・グレイシーは14回(うち12回は黒帯)世界王者になった最高の選手です。
ホジャーが使うのはスポーツ的なベリンボロや複雑なガードと対極にあるベーシックな技術がほとんどです。
マウントから極めるベーシックな十字絞は彼の代名詞的なテクニックです。
これは初心者が基本として学ぶテクニックですが、ホジャーは世界トップレベルの選手が相手でも同じように極めてしまいます。
どうやっているのでしょうか?
ここからはホジャーから学ぶマウント改善のコツを3つ紹介

1)まずポジションを安定させる
本当によくあることですが、多くの人はマウントをとったらポジションを安定させず、すぐに極め技へ急ぎ過ぎです。
すぐにブリッジで返され、それまでの過程が水の泡です。

ホジャーは我慢強く待つことと、ポジションを安定させることの重要性を説きます。
Graciemagのインタビューで彼は自身の哲学をこう述べています。
「みんなマウントから十字絞を極める秘密を知りたがります。しかし私はマウントをとったらまず安定させることを目標にします。攻撃はそれからです。」
「最初のエリがとれたときが最もブリッジで返されやすいです。そこで何をすべきか?反対の手と頭を使ってバランスをとります。」
「二番目の手で絞めにいくのはそれからです。もし相手のディフェンスが固いときは頭越しでエリに親指をいれてから絞めにいきます。」
img_6002-620x414
2)効果的な絞めのディテールを理解する
ホジャーはテコと体重を最大限に使いマウントで相手に大きなプレッシャーを与えます。
最初のエリがとれたら相手はディフェンスに回らざるを得ません。
下の動画でグリップのディテールの重要性を説明しています。

3)絞めと腕十字のコンビネーションを使う
黒帯は全てのサブミッションの防御方法を知っているわけですから、トップレベルの黒帯から一本をとることは容易ではありません。
しかしホジャーはコンビネーションを効果的に使っているので「基本的な」テクニックであっても防ぐことは非常に難しいのです。
ディフェンスの仕方によって絞めか腕十字かを使い分けます。
相手が絞めのディフェンスしているときは、マウントのプレッシャーからくる疲労により腕十字がとりやすくなっているでしょう。
もし絞めをディフェンスしていないならもちろんそのまま極めます。
下の動画では効果的なコンビネーションの方法を紹介しています。

Credits: Mark Mullen
Gracie Barra Black belt based in Saigon, Vietnam
Twitter: @MarkMullenBJJ