いかに極めるか?マスターからのアドバイス | グレイシーバッハ徳島 ブラジリアン柔術 格闘技

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GB Blogより翻訳

http://www.graciebarra.com/2014/12/submit-advice/

柔術をやっているなら誰しもどうやって相手を極めるか

(相手から参ったさせること)という議題が好きである。

ネット上では新しい極め技や、選手の名前のついた技が

次々に登場し、情報が氾濫している。

多くの生徒は柔術ブログやYoutubeでチェックし

練習仲間から一本とれるような最新のテクニックがないか

探しまわっている。

最も正攻法な2つの極め方

1.相手の知らない、または相手の予期していない技で極める。

2.相手をプレッシャーとムーブメントで疲れさせて極める。

これらのやり方はある一定のレベルまでは通用する

しかしもし相手が経験、(カウンター技も含めて)知識も多く

全ての技を読まれていても通用するだろうか??

もし相手がよりフィジカルコンディションがより良く

力強く体重も重いなら、疲れさせるという選択肢は

有効でしょうか?

 

そうなると相手を極めるために別の戦略が必要となる。

興味深いことは私の先生はスパーリングで

最も「基本的」な技以外を使って極めることが極稀なのである。

「基本的」とはマウントポジションからの腕十字や

ガードからの三角絞などである。

ゴゴプラータやスピニングリバースダブルニンジャチョーク

などではない(笑)

 

黒帯が全ての技のカウンターを知っている知っているなら

なぜ先生は私を極めることができるのでしょうか??

私のほうが体重も重く、力も強いです。

ということは別の理由があるのだろう思います。

 

答えはいかに極め技をセットアップしているか?

有名ではないがホイラー&エリオグレイシー共著の

“Gracie Submission Essentials”

という教則本にいかに極めるかについてのヒントが

記述されている項目があり、そこに書かれている原理原則は

まさに私の先生が普段使っているものと同じです。

ここからが相手を極める為の3つの要素

1)手足を分離させて、最大限のテコを使う。

もしあなたの腕力が私より強くても、腰の力は腕に勝る。

全身をフルに使って、相手の体の弱いパートを攻めるのだ。

私の先生がオモプラータ、三角絞、腕十字を狙うときは

必ず体の強いパートである脚や腰をうまく使って相手の腕を

体からアイソレート(分離)させている。

アイソレーション(分離)させるためには良いコントロールを:

極め技の前に良いポジショニングを心がける

2)ホイラーのアドバイス

「プレッシャーをかけて相手のリアクションをよく観察する。

そこで相手のディフェンス法を予測し、フィニッシュまでもっていく」

ホイラーの戦術は、相手をコントロールしながらも逃げ道を与え

そこに逃げざるを得ない状況に追い込み、罠をしかけておいて

相手を待ち構える。相手より先手を打っているのでフィニッシュするために

十分な時間をもってサブミッションを準備できるのだ。

3)ダブルアタック。マウントからの十字絞+腕十字など

マウントで上に乗っている側はレバレッジのアドバンテージ

に加えて体重もかけることができる。

ホジャー・グレイシーの”ベーシック”な十字絞の有効性は

エリートレベルの黒帯達からでもタップをとるこで知られている。

マウント十字絞+腕十字のダブルアタックに対して相手は

首と腕の両方を交互に守らないといけないので非常に困難だ。

少しでもディフェンスが遅れると、容易にフィニッシュまで

持っていくことができる。

 

Mark Mullen