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良いガードのための3つのヒント
柔術においてガードは非常に重要です。
練習時間の50%は下の体勢でおこなわれます。
ガードポジションでの技術は、柔術と他の世界のグラップリング格闘技との最も大きな違いです。
強力なガードゲームには、サブミッションだけでなく
ガードのキープとリカバーする能力が必要です。
これらはパスガードに対処する動きであり、ガードの技術の内でも過小評価されがちです。
インストラクターがさまざまなガードの種類と
それぞれからの主要なテクニックを教えてくれるでしょう。
「効果的な動きのための適切なツール」
状況に応じて異なるガードスタイルを使用する必要があります。
例:デラヒーバガードは動き回る相手に対処するほうがよい一方で、
バタフライガードは近くにいる相手に対処するのに有効です。
黒帯が共有しているガードポジションの原則は、
これらのテクニックを効果的なガードゲームに結びつけるのに役立ちます。
1)アタック!
ガードをする上でのアドバイスの中で最も優れたものの1つは、
私のアカデミーで最高のガードファイターから得たものです。
彼のアドバイスは簡単でした。
「相手が何をしようとしているのかをよく観察してください。」
スイープ、ベースを崩したり、肘を狙ったりすることができれば、
パスガードする人は直ちに動きを停止して防御する必要があります。
パスガードする相手が守りに手一杯になっている時、攻撃する余裕が無くなります。
2)グリップを作る
エリオ・グレイシーは、以下の事を同時にすると、二重の効果を発揮すると言います。
A)パスガードしている相手の姿勢を崩す
B)対戦相手がチョークを守っている時、他のサブミッションを仕掛ける
良いグリップを作ることができたら、
コントロールは容易になります。
スパイダーガードのグリップは、
相手にとって最も危険な三角絞に直接つながります。
組手争いで、相手のグリップを切る事は
高レベルの競技でよく目にするスキルです。
3)腰を動かす!
インストラクターの
「腰を動かせ」という声を聞いたことがありますか?
数えきれないほどあるはずです!
ガードとパスの間のスペースを管理する能力は、
グリップと同等に重要です。
黒帯がスパーにおいて腰を頻繁に動かして、位置を調整しているかを見る事ができます。
日常生活の中で私たちは腕を使う仕事がほとんどで
脚や腰の使い方を学ぶ機会はありません。
これが私たちが柔術トレーニングの早い段階で、
エビやヒップエスケープなどの練習がとても重要である理由です。
最後に時間がある場合は、
ガードのキープと連絡の練習にフォーカスして下さい。
これは非常に重要なガードの要素ですが、軽視されがちだからです。
Credits: Mark Mullen
Gracie Barra Black belt based in Saigon, Vietnam
Instagram: @bjjmarkmullen
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