マスター・カーロスの指導哲学 | グレイシーバッハ徳島 ブラジリアン柔術 格闘技


カーロス・グレイシーJr.が指導哲学と彼の思考に影響を与えた3つの重要な経験について語っています。

いくつかの抜粋。
「生徒にとって豊富な知識を持ち、正しい技術を伝えられるオープンマインドを持った指導者がいることは非常に大事です。
生徒の体型を考え、それ応じたベストなスタイルを判断し、方向性を示し導いて行けることが重要なのです。」

その点、私は幸運でした。
非常にポジティブで人生についての非常に重要な哲学を教えてくれた父親がいました。
カーロス・グレイシー・シニアです。
彼は人々のメンタリティを導き世界中に恩恵をもたらす方法を知っていました。

影響を受けたもう一人の人物は叔父エリオ・グレイシーです。
彼は長年父と一緒に仕事をしていて、道場での指導や練習で直接的な影響を私に与えました。

年齢の近い兄ホーウスと私は非常に仲が良く、私たちはいつも一緒にいました。
彼もまた私を含め教えた人々に技術と大きな影響を与える才能を有していました。

この3人からの影響を分析して考えてみると、父は私の心を開き世界へ向けさせ、非常にオープンな視点を与えてくれました。
叔父エリオは日々の練習を通じてサムライとしての心構え、献身、規律、格闘技の原則を教えてくれました。
兄ホーウスは、攻撃は最大の防御なりという考えを持ち、そのスタイルを発展させていこうというメンタリティがありました。
ホーウスは私の父の影響を受けオープンマインドの姿勢で世界中の格闘技を学んだ人物でした。
そして、彼は色んなこと全てを学ぶべきだと考えました。
だから私が今日やっている柔術には彼らの影響と教えがたくさんあります。
3人とも柔術に対する考え方は似ていました。
叔父のエリオは少し保守的な部分がありましたがハードに練習、準備し自分の戦い方に本当に集中することができれば絶対に負けることはないと強く信じていました。
しかしホーウスは常にさらなる良いものを探していました…
彼はよりオープンな視点を持っていました。
自分の柔術を改善させるようなものは他にないか?
それを探すことができれば自分はより良くなると考えていました。
私はこれらすべての影響を受けました。
実際に父も同じように自分自身に制限をかけず心が常に開かれていました。

そのことは私の人生にとって非常に大きな影響を持っていました。
それから私はこれらの3つのアイデアを使い始めました。
これらが何を意味するのか考えた上で自分の考えを作りました。

私の柔術スタイルはこれら3つのコンセプトの統合です。
柔術は他人を助けるツールで、このことは私の父から学びました。
人ため世のために働くという考え方です。

一個人として最大限の努力をし自分を高められたのは叔父エリオのおかげです。
彼は一日中練習し、指導していました。
彼はそのことを追求した結果、やせ細った体にも関わらず、人が想像し得ないような大きなことを成し遂げました。
この練習への考え方のおかげで自分もまた大きく成長できたので本当に感謝しています。
そして兄ホーウスから学んだできる限りすべてのことを学ぶというオープンマインドの精神も含めて私の日々の指導に入れています。

だから私は柔術に制限を設けず良いと思われるものは何でも取り入れる幅広い柔術を作ろうと思いました。
現在あるグレイシーバッハのカリキュラムにはそういう考え方をベースに作られています。

Credits: Mark Mullen
Gracie Barra Black belt based in Saigon, Vietnam
Instagram: @bjjmarkmullen